絵本「おかあさんだいすきだよ」を読み聞かせられて考えた。

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朝イチから息子の保育参観で、懇談会の際に担任の先生が私達保護者に読んでくださった絵本。

 

おかあさんだいすきだよ

 

幼い子供に「イタタタッ・・・」と突かれた気分になりました。

 

おかあさんだいすき、でもこうだったらもっとだいすき!って、ついつい言ってしまいがちな言葉や行動に対して、純粋な言葉で私達に反省をさせるこの絵本。

 

ひょっとしたら私の子供達がが書いたんじゃないの?って錯覚を起こすほどの身に覚えのあるシチュエーションが多い。

 

 

子供は子供なりに感情があって考えがあって、だからこそこんなときにはこうして欲しいんだよ、おかあさんわかってよ・・・って言われているような気持ちになりました。

 

お話の出来ない赤ちゃんの頃は、話す言葉での会話が出来ない代わりに、必死に彼らの感情を読み取ろうとして、意思の疎通をはかろうとして、最終的に満足気な表情になるまで試行錯誤を繰り返したものです。

 

少しずつ言葉を覚え、話せるようになってきたお陰でお互いに伝える手段が「伝わらない」「伝えたい」の赤ちゃん時代の葛藤を乗り越えて「言葉」という手段へと簡易化してしまうと、ついつい言葉で押し付けるようになってしまう。そに気づかないのが親という生物の特徴かも知れない。

 

そうは言ってもまだ子供、言葉が話せるようになっているだけで、きっと感情は赤ちゃんの頃と変わらずにいる。だからこそ、もっと気持ちを読み取ってあげなければならないのに。「こうしなさい!」「ああしなさい!」が多い事に反省してもし切れない。

 

あぁ、娘よ!あぁ、息子よ!母を許したまえーーー!

 

と、何度となく反省するのだけど、やっぱり同じ過ちを繰り返してしまうのも親の特徴かしら。

 

なかなか難しいね。親にも感情があるし、都合もあるから、どうしてもそこで振り回してしまう。大人ってずるいよね。

 

だからせめて、可能な限り笑おう。何でも楽しく考えられるようにしよう。何でもポジティブに考えてプラスに考えていこう。気持ちにも時間にも余裕を持って過ごそう。そうすれば自然とこの絵本の内容をクリア出来るような気がする。そう考えるだけで、少し楽しいママでいられるような気がするのは私だけかしら。

 

子供達と一緒に常に笑顔で常にHAPPYでいたい。

 

だから・・・そうだね。この絵本に改めて「改める事の大切さ」を教えてもらいました!

 

 

 

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