完璧主義である事の難点。ビジネスも子育ても、程よく力を抜こう

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私が読むビジネスサイトで、無駄についてのコラムがありました。(割とちゃんとビジネスマンなのですよ!)

 

完璧主義について書かれていて、ほぉほぉ、なるほど〜と思った事がありました。完璧主義からの脱却を勧めている文章でした。

 

完璧主義者っていう人達は全ての物事を常に完璧にやろうとするため、物事が上手くはかどらない事があります。それによって関係者を苛立たせたり、信用を失ったりする事もあり、実はあまり褒められない事もある傾向にあるようです。

 

「完璧は善の敵」という言葉(英文ではperfect is the enemy of the good)、古い言葉ではあるけれどもその通りで、何においても完璧ばかりを求めてしまうと失敗してしまったり、本来力を注ぐべき所に到達するまでに時間がかかってしまったりして、結果「未完成」という状態になり兼ねない。自分の時間の管理を見直すためには完璧主義的な傾向から離れてみる事が必要かも知れないな〜と。

 

私は決して完璧主義者ではないのだけど、自分の中では完璧を求めているところがあります。事実上は完璧主義者です。でも、実態上はそうではないのです。

 

実態上は、その完璧な考えが現実的ではなかったり、実態上「無理!」と感じて完璧を諦めている・・・という状態。もしかしたら、この私のスタイルが完璧主義者の方々にオススメなのかな(笑)

 

完璧主義というのは、どちらかと言うと作り上げるわけではなく、自分の性格だったりするわけだから、それを押し殺して多少力を抜けと言われてもなかなか難しいかも知れない。でも、何事においても言える事ではありますが、完璧ばかりを求めるのは本当に疲れる。

 

完璧でないと気が済まないという性格は、一見「偉いな〜!」と思われがちではあるし、大事な思いだと思います。それでも、やはりそこにこだわり過ぎてしまうと、自分も周りの人も苦しくなる事もあります。

 

そしてそれが、自分の目標やキャリアを後押しする習慣ではなく、よくない方向に進んでしまう可能性も大いにあるものだという認識しておいた方が良さそうです。

 

子育てにおいてもそうですね。完璧を求めるときりがない。完璧って何?という疑問も出てくるけど、追求すればする程自分を追い込む事になり、次第に疲れてしまい爆発してしまう・・・という事態に陥ってしまいます。子育て中の方は本当に要注意。

 

力の抜き加減も上手く調整できる人程、様々な場面において要領よく仕事や役目をこなしているようにも感じられます。

 

家事も子育ても、ビジネスにおいても、それぞれの分野やそれぞれの役割の中で、力を入れてばかりではなく、程よく脱力できるように進んでいける事がベストな状態。ストレス社会と言われるけど、自分でできる限りのコントロールをしていく事も、自分を守るためにも大切です。

 

力の入れ具合いのコントロールが上手くなると、もっと楽しく過ごせるだろうし、色々な可能性が広がりそうですね!

 

 

 

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