乗り越える力をつけて欲しい。

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サッカー少年の息子。

 

今日はリフティングのコツを掴み始める事が出来ました。

 

何度もチャレンジしながらもやはりまだ園児、コツコツと小さな技の練習をする事は難しく、まあそのうち・・・と、特に私も気にせずにいました。

 

竹馬などのように一旦の「ゴール」があるものの練習とは違い、リフティングのような「出来た!」感がピンと来ないような技の練習となると、ゴールがわからずに途方に暮れてしまうのかも知れない。だから「やめるー」となってしまいがち。

 

それを!「やるぞ!」と朝ごはんを食べている時に思いつき、即特訓開始した午前中でした。

 

やはり「・・・あと何回?」となった息子だったけど、「出来ない事を出来る様になるってとっても大変だけどとっても楽しいんだよ!」と伝え、何とか続けて頑張った息子。やはり、数をこなすうちに感覚が掴めて来て、とってもバランスよく連続で出来た事もあり、まんぞくげな息子でした。二時間くらい頑張ったかな!夕方も30分程やっていました。この調子で毎日少しずつでもいいから続けて練習していこうと話して、今日の練習は満足の中で終了しました。

 

元々運動は得意な息子ですが、だからこそ今日のような頑張りを怠りがちなのではないかという心配があります。

 

大抵の事は、スタート段階ではズバ抜けて「出来る」子なのですが、出来るから苦労せず、ある程度まで出来てしまうから、努力をして出来るようになる工程がイマイチ甘い。

 

息子は息子なりに、自分の力を過信する事なくストイックな所はあります。ひとつの事にチャレンジするのに、本当に短い時間しか必要ない事が多いけど、その短い時間の彼の集中力は半端なく、凝縮された集中力がメラメラとオーラとなって漂って近づけない程。そしてクリアして「ママー!出来たー!」と、いつもの息子に戻ります。

 

ただ、人並みに出来るようになるまでは時間がかからない分、人並みレベルまでみんなが出来るようになるのを「待つ」事が多い。そこで自分は待つばかりではなくレベルアップして・・・という事が出来ればいいのだけど、そのレベルアップを促す人がいなければ待つのみで時間が過ぎます。

 

みんなよりも出来る子であって欲しいというわけではなく、出来るようになる努力が出来る子であって欲しい。

 

そうなると、彼にとっての出来るようになる事は、必然的にレベルが少し高くなる。そして、当然「やりたくない・・・」となる。そうではなくて、今日のように時間をかけてでも、すぐに出来ない事も努力が出来る子であって欲しい。だからこそ、私もちょっと厳しくなります。

 

今日はその点では乗り越えられたかな!

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