鬼恩師とランチ

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中学の恩師とランチ!

飲みにはたま〜に行くけど、ランチは学校で一緒に給食食べた以来。

 

 

机ごとひっくり返されていたのは遥か昔のこと。

毎日怒られていた。
毎日怖かった。
毎日ビクビクしていた。

保護者達は美しい声を揃えて

「あんた達が悪いのよ。」

・・・ガーン。

強い母ちゃん達だったなぁ。

 

「お母さん、今日もキレイじゃん!」
と、ドラム缶のような体型の保護者であっても平気でそうおだて、
「まぁ、先生見る目があるわね!」
とドラム缶達は喜ぶ、これで保護者の掴みはOK。ドラム缶コミュニティの圧力に敵わず、私達の身柄は完全に担任に一任されていた。

(ちなみに同級会をやれば時間差で母らの同級会が行われ、担任は無条件に母らに奪われる。酷い話。)

 

よくよく考えてみれば、クラスの誰よりも聞かん坊で自分勝手で問題児だったのは担任だった。

私達は「あーぁ、またやってるよ。」と、子供なりにかなりの大人の目線で彼を見ていた。そう思う。

 

今では偉い人になっている。

そして人気者。

嘘でしょ?まさかキャラ変???

いや、彼のポリシーは変わらず、そのままの彼としてその名を馳せている。(もしくは、母らに対するあのドラム缶手法で人を騙し続けている。)

 

誰よりも怖かったけど、誰よりも守ってくれた。誰よりも信じてくれた。嘘ついても、気づかないふりをしてかばってくれた。「俺の生徒だ」と。

 

凄い人。凄いオヤジ。頭が上がらない。

 

だから、頭を下げて、「ご馳走様でしたぁ!」

 

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