親の振り見て我が振り直せ!友人の良いところの方がよっぽどためになる(笑)

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「遠征ファイトー!」

「ママはいつも応援しているよー!」

「いってらっしゃーい!」

「早く帰って来てねー!」

と、毎度の儀式のように大騒ぎで送り出した数時間後に気づいた。

「やばい、箸入れ忘れた・・・」

息子ごめん。

片道3時間半の道のりが憎い。

気づいた頃はそろそろお昼タイム。

あー、どうしているだろう。今日のお弁当は手掴みはキツイ、でも、やむを得ない。何とかして食べるんだ!と

私に出来るのはただ祈る事のみ。

私の子どもとして生まれたという事はこーゆー事。

親が必ずしも正しいと思うな。親の背中を見て育ってはいけない時だってあるんだ。

反面教師?人の振り見て我が振り直す?

色んな言葉が浮かんで来るけど、私みたいな親を持ったお陰で、不測な事態においても強く生きられる男になる、カッコいい男になれるぞ!

さぁ、どうやってお弁当食べた?

「あ、箸がなーい!って言ったら、割り箸2本持っていた仲間がジャーン!って出してくれた!」

マジかー、よかったー!お陰で快適にお弁当を食べられたんだね、本当によかった。良い仲間を持ったね、ありがとう仲間。

そして感じる事・・・

やっぱりそーゆー子の方がカッコいい!

息子よ、本当のいい男を目指して一緒に頑張ろう。

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